チタンマフラー風塗装
04 05 23
ヨコモのボディセットに付いてくるメッキマフラーを見て思いついたのですがやってみたら結構それっぽく出来ちゃいました。
上の写真は最初に作った物ですが、現在はこれよりさらにリアルに塗装出来るようになりました。 エアブラシと電動ドライバーがあれば簡単に出来ます。
では始めましょう。
これはヨコモのボディセットに付属してくるマフラーです。 2本付属してくるので1本はノーマル、もう1本はチタン風と使い分けるのも良いかもしれません
。
樹脂製でメッキ塗装されているようです。
脱脂するつもりでタミヤのクリーナーで拭いたら塗装が溶けてきました・・・ ガ−ン!
何もせず塗装したほうがいいですね。
説明書どうりの取り付けだと大きなステーを使ってボディに付けなきゃなりません!
かなり重くなるし邪魔なのでマフラーをカットしてポリカ板で取り付けます。(電飾ボディのAE86を参照)
金ノコなどでカットします、出口の方はなるべく傷つけないようにしましょう。
カット位置は肉抜きの端あたりが切りやすくていいようです。
カットした面をヤスリできれいにしてバリも取っておきましょう。
きれいになったらピンバイスなどでセンターに穴を開けます。
できるだけ正確に開けた方が作業しやすいです。
センター穴に電動ドリル(またはドライバー)で2.5ミリの穴を開けます。
が、貫通させず途中で止めて、このまま回しながら
マフラーを塗装します。
出来るだけブレないのが理想ですが、多少ブレても
関係ないようです。
あとは塗装していくだけです。
最初は排気口に黒を吹きます。 電動ドリルを回しながら薄く均一に塗り重ていきます。
ときどき回転を止めて色を見ながら吹きます。
一度に多く吹いたり塗料を薄めすぎるとタレてしまうので気を付けましょう。
次はパイプ外側にクリアイエローを吹きます。
回転させながら塗料を薄く吹いていきますが、吹き付ける幅や色の濃さはテキトーです。
ただパイプの縁は最後に吹くクリアブルーの色を綺麗に出すため吹かないでおきましょう。
ここも吹きすぎてタレないように気を付けましょう。
次にクリアレッドを吹きます。
同様に薄く吹いていきますが、根元側(?)にイエローをちょっと残しつつ重ねて吹くのがコツです。
紫っぽくなってるのが分かるでしょうか?
ここでもパイプの縁は吹かないでおきます。
面倒ならクリアレッドは吹かなくてもそれっぽくは
なります。一番上の写真は吹かなかったものですが
これでもなかなかだと思います。
最後にクリアブルーを吹きます。
縁の方から薄くレッドに重なるように吹いていきます。
ほ〜ら、良い感じになってきました。
ブルーは濃い目に吹きたいトコですが一度に吹きすぎてタレてしまうと台無しです、何回かに分けて慎重に
吹きましょう。
吹き終わったらドリルを貫通させて完了です。
これで完成です!
ど〜です!チタンっぽくなったでしょ〜?
あとはドリルで開けた穴を使ってポリカ板でボディに固定しましょう。
これでアナタも人気者になれる?
どうですか? ちょっと面倒ですが苦労に見合うだけのカッコよさを得られますよ。
自信がない人は最初にカットしたマフラーの根元部分で練習するといいですね。
ヨコモのマフラーはちょっとキラキラしすぎてオモチャっぽい気もするので、最後にスモークを全体に吹くとさらにリアルになると思います。 あとパーティングラインも気になりますね〜、消してから塗装してくれればいいのに・・・。