素敵メカ2号製作!
(LED点滅ユニット)
次のページへ
久々の更新です。 今回はダイソーの「安全ライト 中型」を使ったLED点灯ユニット
「素敵メカ2号」の製作工程を紹介します。 1号で使っていた「安全ライト 大型」が手に入りにくくなってきたのと「中型を使って作るにはどうすれば?」という質問が多かったので作ってみました。 「中型」では基板にスイッチが付いておらず、何かしら追加しなければならないのですが簡単にスイッチ追加する事が出来ました。 大型の6パターンに比べ中型は7パターンで点滅スピードも早いですし基板も小さくて使いやすいです。
今後はこの「2号」がメインになると思います。
これがその「中型」です。5連LEDで7パターン点灯。 大型は3連なのに・・・

防水仕様で乾電池を入れればかなりのパワーで光ります。 夜チャリンコで走る人やお年寄りにもお勧めです(笑)。

大型は無くなって中型のみになるのかも・・・
中はこうなってます。切り替えスイッチは右脇についています。

しかしこれで100円とは・・・ 
10個買っても1000円ですよ! ラジコンパーツで1000円なんてあっという間なのに・・。
基板を外したところです。 写真の模様(?)の付いた小さい基盤がスイッチ部です。
この模様のところが通電するとパターンが切り替わります。 ココにスイッチを付ければいいわけです。
ではそのスイッチをどうするか? 実はケースに
付いています。 
ケースのベルトフック部を外側にスライドさせると赤いスイッチが出てきます。
この赤いスイッチの黒い部分が基板の模様(?)
部に接触すると通電します。
要は基板にこの赤いスイッチを付ければ良いわけですね。
ところがこのスイッチ、ゴム系の柔らかい材質ですが瞬間接着剤をハジきます。 このままでは付かないので接着部分を150番くらいの紙やすりで荒らします。
接着剤がハジかなくなったら写真のように基板に
接着します。これでスイッチ部の問題は解決です。あとは基板に付いてるLEDを取り外して電飾用LEDと電源線を配線すればOKです。

LEDを取り外す時は基板をバイスなどで固定してやると簡単です。
ヤケドしないように。
下準備した基板と電飾用LED、基板の上の青いヤツは電源バックアップ用のコンデンサーです。今回は手に入れやすいKOの「HFタンタルコンデンサー」(2個入り¥150)を使います。 1.5μF以上あればタンタルに限らずセラミックでも何でもかまいません。これでクラッシュやハイパワーモーター使用時でも消灯することなく安定して作動します。
写真がボケてますが電源線と抵抗、コンデンサーを配線したところです。
判るでしょうか。
抵抗はハイパワーLEDに合わせ10Ωです。 タンタルコンデンサーはプラスマイナスがあるので気をつけてください、足の長い方がプラスです。
次にLEDを取り付けます。
LEDの取り付け部は5箇所ありますが左右交互点滅させるには一番ハジと真ん中かその1つむこうに配線します。
この時点で電源を繋ぎ作動をチェックしましょう。電源は受信機のBATTから取ります(6V)。繋いでスイッチを押すと点灯や点滅します。
無事点灯したら点灯したまま電源を瞬間的に切ってみてください。 コンデンサの効果で消灯してもまた点くハズです。 これで安定して作動する訳ですね。 
この基板はLEDの取り付け部が5個所あるのでこんな事も出来ます。白2灯、赤2灯の4灯制御です。これで前後スティンガー点灯します。
しかし同じ様な定格のLEDだと4灯にしても作動しますが今回の白と赤のように消費電力の違うLEDを組み合わせると上手く点きません。 そこで写真のように赤LEDには240Ωの抵抗をかましたらチャンと作動しました。 う〜む。
この抵抗は240Ωでなくても
LEDに付属してくるようなヤツでも大丈夫だと思います。
04 09 19