素敵メカ1号製作!
(LED点滅ユニット)
04 07 11
今回は最近お気に入りのLED点滅ユニット「素敵メカ1号」の製作工程を紹介します。
「S15自分用」でも紹介しましたが実はこれ100円ショップの商品を利用した激安メカなのです。 紹介して以来かなり多くの人から製作方法など問い合わせを頂いていたので出来るだけ判りやすく紹介したいと思います。
ハンダ付けが出来る人なら簡単に作れるのでぜひやってみてください。
では始めましょう!
これがその100円ショップの商品、ダイソーの
「点滅式安全ライト 大型」です。 防水ケースに
3連LED、6つの点灯パターンを持ち自転車に取り付けるステーまで付いているにもかかわらずたったの105円! 電池が衝撃で外れたりしないよう電池ボックスがキツメに設計されてたり内部にしっかり反射板が付いてたりもするという作りの良さにもかかわらずこの価格とは・・・恐るべしダイソー!
でも基板しか使いませんけどね。 
写真は6パターンの物ですが、チョット前まで同じ物で7パターンの物もありました。こちらの方が使えるパターンが多いかな?とも思いますが現在ある在庫のみだと思いますので気になる人は探してみてください。 
自転車用品のあたりにあるはずです。
中はこうなってます。 
単3二本(別売)の3Vで光り、パターン切り替えは裏面にあるボタンを押す事で切り替えます。
LEDが3つあるのでどこにLEDを配線するかで点滅パターンが変わりますので好きな所に繋いでください。
実は同じ「安全ライト」で5連LEDの「中型」と
ゆうのもあります。 こちらの方が基板も小さくて
良いのですが基板単体で使う場合スイッチ部に工夫
が必要です。 
私は面倒なので簡単に使える「大型」を使ってます。
基板を外すとこうなってます。右の銀色の部分が
スイッチです、薄い鉄板を使った簡単な作りですが
このまま使えて便利です。「中型」ではここの作りが違いスイッチを追加するなど加工が必要です。

この基板を使ってユニットを作ります。 
基板に付いてる線は電源線で、基板には親切に+の
マークが付いてます。LEDのプラスも同じ線上に
接続なので判りやすいですね。
まず線を外してしまいましょう。
線を外したら基板に付いてるLEDを外します。
バイスなどで固定してプラスマイナス2箇所を同時に
ハンダゴテで溶かし素早く引き抜きましょう。
プラスマイナスがハンダで繋がらないように!ショートしてしまいます。
面倒ならニッパーで切ってもいいでしょう。 ここに使用するLEDを配線するわけです。
LEDを外した基板と、使用するLED&抵抗です。抵抗は10Ω×2本直列の20Ωで接続します。 20Ω1本
でも構いません。
基板の4つ角の不要部分はニッパーでカットしてヤスリで仕上てあります。 

それにしても、上の白LEDが一本¥150円なのに「安全ライト」が¥100円・・・う〜む恐るべし!
儲かるのかなあダイソー?
いよいよ配線です。 
赤い線がプラス、黒い線がマイナスで取り回しを
考えてマイナス側に抵抗を取り付けてますがプラス側でも構いません。 
この線を受信機のBATTに繋ぎ電源を取るわけです。
抵抗は収縮チューブで絶縁しておきましょう。
「抵抗が手に入らない!」という人は抵抗の変わりに基板に付いていたLEDを一個割り込ませるといいでしょう。LED3V+基板3V=受信機6Vで丁度
良くなります。LEDのプラスマイナスを間違えないように! 
ちなみにLEDのレンズ部の根元に切り欠きがある方がマイナスです。

しかしこの方法だと割り込ませたLEDも点灯パターンに連動して点灯してしまいます。
これをテールまで引っぱりテールランプを点滅させる事も出来るので興味のある人はやってみてください。並列に繋げば2灯に出来ます。
後は使用するLEDを基板に繋げば配線はOKです。今回は中央と左に繋いでみましたが両端でもかまいません。 パターンを見て好きな方に繋いでください。
上の写真で配線が判ると思いますが各部のショートには気をつけてください。ハンダがくっ付き
やすいので・・・。 それから基板のハンダ部は剥がれやすいのでこれも気を付けましょう。
スイッチで切り替わる点滅が楽しいですよ!
次のページへ